先日、家づくりを始めたママ友に相談をされました。
ハウスメーカーには何社くらい声をかけるべき?
複数のハウスメーカーと同時にやりとりしてもいいものなの?
我が家の場合は建てたい家のイメージがかなりハッキリしていました。
なので、ハウスメーカーの提案から選ぶ、というよりは『こんな家を建ててくれるメーカーを探す』という件のママ友とは全く違うケース。
というわけで、SNSやQ&Aサイトを使って注文住宅のオーナーに『ハウスメーカーの選び方』をリサーチしてみました。
- 何社まで具体的に話を進めるべき?
- 複数の業者と同時に打ち合わせするって失礼じゃないの?
- ハウスメーカーを選ぶときの決め手は何?
信頼できるハウスメーカーの選び方のコツは間取り図を作ってもらった数にある?
今回リサーチした方法は2パターンです。
ツイッターとヤフー知恵袋を使って、実際に注文住宅で家を建てた人の生の声を集めました。
何社に間取り図を書いてもらいましたか?
最終的な決め手は何ですか?
ツイッターと知恵袋で26人の方から回答を頂きました。
ここではまず、間取り図を作ってもらったハウスメーカーの数についてオーナーの声をまとめてみます。
間取り図を作ってもらったハウスメーカーの数は1社が最多
一番多かったのが1社で回答数は7人。
次いで5社が6人、3社が5人、4社と6社がそれぞれ3人。
一番少なかったのは2社と10社でそれぞれ1人でした。
この結果を全体の割合で見てみるとこんな感じ。
この結果、どうですか?
私は1社が27%と一番割合が高いことに、少し驚きました。
今回のリサーチではオーナーとは逆に、家を売っている立場の方からも回答を頂きました。(集計結果には含まず)
僕のお客様は半分は一社に決めてくれていて、残りは2,3社が半々くらいだと思います。
業者さんから紹介をうける場合は、大体3,4社から絞っていくパターンです。— みの都内住宅営業/ミノ村村探し班リーダー (@mino11293) February 20, 2020
私自身は1社のみで決めるという発想がまるでなかったので、このリプにはとっても驚きましたが、割とこのリプに近い結果となっています。
ということで、1社と答えた人の回答をじっくり読んでみると3パターンの回答が見えてきました。
必然的、流れ的に1社に決定
まずは、土地探しから一貫して1社の間取りでハウスメーカーを決めたという回答から紹介します。
土地が決まってなかったため、今のハウスメーカーのみです
何卒よろしくお願い致します。
— マロン副業ブロガー@フリーランスエンジニア (@customHomeNet) February 20, 2020
『今のハウスメーカーのみです』の後の泣き顔マークは何を意味するのか気になるところです。
土地探しから一貫してハウスメーカーを選ぶ、という人は結構多そうです。
土地を探してもらった、という恩があるから断りづらいという人もいそうですよね。
一目惚れして1社に決定
次に、ハウスメーカーの企画力やデザイン、性能に惚れ込んで1社に決めたというポジティブなパターン。
間取りはヘーベルハウス1社だけです
理由はいくつかありますが・・・
見積を複数取らないデメリットが
我が家にとってデメリットでは無かった事でしょうか— るんばー&共働き夫婦の家づくりブログ (@Roomba960) February 20, 2020
災害に強くメンテナンスフリーな家を目指したら、迷わずヘーベルハウスという選択になったと言う、るんばーさん。
とはいえ、今の知識を持っていたらデザイン事務所も面白かったかもとのこと。
正直、一目惚れで決めちゃいましたw
たまたま優良工務店を見つけられた(と思う)のでラッキーでした!
育児に慣れてない中での打ち合わせは1社だけでもしんどかったです— mako@家ブログ (@ouchihack_mako) February 20, 2020
一目惚れで1社に決められるなんて、とっても羨ましいです。
確かに、小さい子供連れの打ち合わせは気が散ってしまってなかなか進みませんよね。
10社程度大手ハウスメーカー見学した後に最終的に決めた工務店に行ったのですが、知識・提案力・デザインなど圧倒的でした
工務店が"土地の環境に合わせて間取り考えないと意味無い"という考え方だったので、間取り作成してもらったのは土地が決まってからでした— Y.Uni(ゆに)@26歳で建てた注文住宅ブログ (@YUni_home) February 20, 2020
間取り図作成など、具体的な打ち合わせではなく見学のみをした後、気に入った1社にのみ間取り図を書いてもらったというパターン。
ゆにさんの場合も、工務店の知識、提案力、デザインに惚れ込んで決めたというポジティブなケースですね。
僕は完成見学会巡りをして、ここだ!と決めた工務店の1社だけでした。
大手ホームメーカーから選ぶなら3社程度は間取り取りたいところですね。担当の当たり外れがありそうなので。
ただ、個人的には完成見学会等に沢山行って、好きな間取りを明確にイメージしておくのが大事かと思います。
— コモレビ (@Commo_revi) February 20, 2020
コモレビさんの回答も、ゆにさんのリプに近いケースです。
複数の営業マンや設計士を抱えてる大手ハウスメーカーの場合は、提案力を計るのが難しいため複数社から間取り図を作ってもらうべき。
一方、営業がいないような小規模な工務店の場合は完成した家を見学させてもらうといい、というアドバイスを頂きました。
初めまして!
まだオーナーではないですが、
うちは性能と価格のバランス重視だったので、早々に一社に決めてしまいました。
間取りは要望を伝えて提案してもらったものを自分たちで修正して決定しました。— トキ@ズボラだけど快適に暮らしたい人 (@tokilog_toki) February 20, 2020
現在絶賛家づくり中のトキさんからのリプ。
確かに、価格もハウスメーカー選びの重要な要素ですよね。
複数同時打ち合わせは大変すぎるから1社に決定
つぎに、打ち合わせが大変なので早々に1社に決定したという、ちょっとネガティブなパターン。
うちは一社です☆
二人目妊娠中で大変だったことと、設計士の姉にすすめられた会社に早々にしちゃいましたw
本来なら2社以上は取りますよね~とちょっと実は後悔もしていたり、
でも他を知らないから後悔することもなく— ちょびすけ《家づくりブロガー》 (@kurara0815) February 20, 2020
先ほどのmacoさんの回答にもありましたが、妊娠中や小さい子を連れての打ち合わせはとっても大変です。
わざわざハウスメーカーに出向くだけでも大変なのに、数時間も打ち合わせするとなると、ね。
複数間取り図を書いてもらえばよかったと感じている人もいるらしい
完成した家にはもちろん皆さん満足していることだと思います。
けれど、これらのリプを読んでみると『複数のハウスメーカーに間取り図を書いてもらうのもアリだったな』と思っている人がいるのも事実のようです。
1社と5社、だいぶ開きがあると思うけれど・・
複数同時打ち合わせにはかなりの労力が奪われると覚悟しておくべし
ではハウスメーカー1社の次に多い5社と回答した人のリプをまとめてみます。
間取りまで書いてもらったのは5社です。
4社目のモデルルームが凄い気に入ったので
これと同じで現実的な坪数にしてもらっただけなので多分間取り作る方も楽だったと思います笑— chelsea (@chelsea_ncis) February 20, 2020
5社に間取り図を書いてもらったものの、最終的にはモデルハウスが気に入り契約に至ったというchelseaさんのパターン。
間取り図云々は置いておいたとしても、複数のハウスメーカーに声を掛けなかったらお気に入りの一社に出会うこともなかったわけですね。
そう考えると、複数社に間取り図を書いてもらうメリットって大きいのかなという気持ちになります。
はじめまして。
私もクロセさんと同じく5社です。見積もりも一緒に検討して、徐々に絞っていきました。絞るまでの打ち合わせが毎週ハードでした😅— twinkle@マイホームママ (@happy_twinkle4) February 20, 2020
twinkleさんの場合は間取り図だけでなく見積も出してもらったというわけで、かなり具体的な打ち合わせだと想像できます。
確かに、1社に絞るまでの打ち合わせはかなり大変だったと思います。
15~16社検討したが、正式に提案依頼して競合させたのは5社です。
(中略)
当初の提案説明は日程調整して午前午後と短期間に行いました。引用:yahoo知恵袋
5社ともなると、一日に複数のハウスメーカーと打ち合わせ、なんてこともあるのですね。
幼稚園児二人を連れて、ぶっ通しで一日中打ち合わせ・・・
とはいえ、家づくり中は謎のホルモン放出中で意外と複数打ち合わせも何とかなる
経験から言わせてもらうと、家づくりって相当のエネルギーを使います。
不動産屋に勤めていた時は、契約が決まると当日に向けて集中力を研ぎ澄ませていきましたが、自分の家のこととなるとその比ではありません。
毎日夜中までネットで情報を集めたり、年子をおんぶに抱っこしてカタログを貰いに行ったり。
つまり何が言いたいかというと、5社同時の打ち合わせはとっても大変だけれど、不可能ではないという事。
もちろん、実際に多くの人が5社から間取り図を貰ってるわけですしね。
そう考えると、もし、私がもう一度家づくりをするとすれば。
やっぱり1社ではなく複数に間取り図を書いてもらうかな、と思っています。
2、3社くらいが割とすんなり決められる?
5社というと、確かに打ち合わせも大変そうだし、頭の中もゴチャゴチャになってしまいそう。
今回のリサーチでは2、3社勢がリプがなんだかすごくあっさりしている印象でした。
3社です。
— 三級うんちく士@マイホーム・家づくりのブログ建築中! (@tamatamatahome) February 20, 2020
ほらね。
すごくシンプル!
うんちくさんはさらに、3社がちょうどよかったと返信してくれました。
2社です!
— アキ (@qzT28OU4QqVrydu) February 20, 2020
またまたシンプルなこちらのリプはアキさんのもの。
3社です😎
最低3社から話を聞けば、物事をある程度客観的に判断できるような気がします。
多ければ多いほどいいのかもしれないけど、時間と体力を果てしなく使うので、気になる3社くらいから話を聞けばよいかなーと😊
1〜2社だと妄信的になったり、左を右と間違って信じてしまう可能性もあるので🙄— 八郎@ダイエットちうのセキスイハイマー (@eightblog_hachi) February 20, 2020
2社と3社との違いに鋭い考察リプをくれた八郎さん。
このくらい冷静に、かつ戦略的に家づくりができたらすでに成功かも。
複数のハウスメーカーに間取り図を作ってもらうのは割とフツーだから安心して
ここまでのリサーチで、注文住宅のオーナーは複数社から間取り図の提案を受けているということがわかりました。
実際の打ち合わせでは、建設予定の土地も決まり、かなり具体的なプランニングがされていると予想できます。
そこで、疑問がわいてきました。
特に気になったのが、ツイッターの家系ブロガー集団#家系ブログを盛り上げる会の会長でおなじみ、びびさんのリプ。
びびさんのお宅は平屋建てです。
4社から間取り図を書いてもらったとのことですが、平屋でもハウスメーカーによって間取りの違いはあるのでしょうか?
平屋でもかなり差が出ましたよ!
大手はわりとどこも契約後にしっかり間取りを詰めていく感じでした!I社・・・その場でササッと書いた間取り
S社・・・要望が反映されていない間取り
T社・・・太めのL字型間取り
S社・・・四角形の回遊性のある間取り続く
— びび@住友林業の施主ブロガー (@bibi_koukai0) February 20, 2020
平屋でかなり差が出るということは、2階建てや3階建ての場合はかなりハウスメーカーの色が出てきそうです。
うちは7社くらい?見て、間取りは4社です!
狭い土地なのに各社結構差があったので、複数社に書いてもらってすごく参考になりました(*^^*)!— もりっち@もりのかんづめ運営中〜注文住宅&グルメ&育児情報発信 (@moricch_i) February 20, 2020
こちらも4社に間取り図を作ってもらったという、もりっちさんのリプ。
それぞれの提案のいいとこ取りができるのが、複数社に間取り図を作ってもらうメリットでもありますね。
注文住宅オーナーのハウスメーカーの選び方は間取り図だけが判断材料になっているわけではない
ここまでリサーチしてみると、面白い法則が見えてきました。
それは、間取り図などの提案力が決め手でハウスメーカーを選んだ人はほとんど1社で決めている、という事。
逆に、複数間取り図を作ってもらった人たちは、間取り図以外のことが選考基準になったと書いている人が多かったです。
つまり、ハウスメーカーの間取り図は提案力だけを比べるものではないという事。
では、実際に間取り図を作成してもらってからハウスメーカーを選ぶうえで皆さんが決め手になったものは何なのでしょう。
施主の希望を聞く気があるのかを見極める
まずは先程のびびさんのリプから。
間取りは
・しっかり施主の希望を聞く気があるのか
・提案力があるかの良い判断材料になります
時間に余裕があるなら、色々な特徴のハウスメーカーと工務店から間取りをもらうのがおすすめです\(^o^)/
(鉄骨、木造問わず)『長所、短所、合う、合わない』が見えてきますので😆
— びび@住友林業の施主ブロガー (@bibi_koukai0) February 20, 2020
提案力だけでなく『しっかり施主の希望を聞く気があるのか』を判断するとのこと。
確かにこれは大切かもしれません。
本腰入れた間取りは1社で充分だと思いますが、そこの会社の対応をみるためにあえて「間取り書いてもらう事はできますか❓」っていうのはアリかも😁笑💦
— ド慎重パパ@マイホームブログ (@DoshinchoPaPa) February 20, 2020
ド慎重パパさんのリプはさらに続きます。
ちょっと意地悪ですがはじめに適当な間取りを提示されると、この会社は施主と向き合ってくれないメーカーなんだなぁと思ってしまいますね
— ド慎重パパ@マイホームブログ (@DoshinchoPaPa) February 20, 2020
間取り図の作成には、自分の感性と合わなかったりヒアリングがかみ合わないハウスメーカーを振り落とす、という役割もあるようです。
私も以前ほかの記事に書きましたが、自分の要望が全く伝わらず気を揉んだ事が数回ありました。
ハウスメーカー(設計士)が得意な家、ではなく施主が建てたい家を建ててくれる業者と出会いたいですよね。
金額的なこともしっかりチェック
しっかり?間取りを作って貰ったのは3社です😆
概略的な間取り含めると6社くらい?です😅
各社で対応が違っており、全然間取りを作ってくれない(間取り作るってことは契約ってことで良いですね!的な…)会社と、最初から間取りを作ってくれる会社があるので、その辺は気を付けた方がいいかも文字数
— アスヤマ (@asuyamablog) February 20, 2020
一見すると、びびさんやド慎重パパさんの内容と近いアスヤマさんのリプ。
けれど、アスヤマさんの場合はさらに間取り図から推し量ることが明確だったとのこと。
私の間取りを作ってもらった目的は
①私たち家族の希望を叶えられるか?
②予め決めておいた予算内に収まるかなるか?だったので多くのメーカーに間取りを作って貰いました
— アスヤマ (@asuyamablog) February 20, 2020
いくらになるかわからないままの家づくりは少し不安だったから、間取り図作成に積極的なメーカーには複数お願いしたというアスヤマさん。
確かに、ザックリでもいいので大体の価格がわかっていないと検討する余地があるのかないのかわからないというパターンもありますよね。
特に大手のハウスメーカーなどはネットで調べてみると坪単価が書いてあったりします。
けれど、実際のところは予算内に収まるのか、期待したい気持ちもあったり・・・。
間取り図とともに見積書も出してくれるのが一番親切なケースですね。
営業さんとの相性を重視
総計5社
2社(全国大手、地域大手)を回るもしっくりこない
→スーモカウンター行く
→3社紹介
→最初の数回で1社御断り
→2社で比較
→営業力等含めて最終決定でした!
— 【ちかどころ】近所@注文住宅ブロガー (@kinjyo35) February 20, 2020
5社に間取り図を書いてもらうもスーモカウンターで3社まとめて紹介してもらったという、ちかどころさんのリプ。
営業力が最終決定の決め手の一つになったそうです。
私自身も実感していますが、モデルルームを気に入っても営業さんと相性が合わなければ、契約までたどり着くのは難しいと感じています。
間取り図や設備などはあとからいくらでも変更ができるわけですから、窓口になる人と感性が合うかどうかって重要ですよね。
最終的には
営業さんとの信頼関係、提案力、価格から決めました。
信頼関係が築けていたため、契約後の変更が生じてもお互い納得して満足のいくお家を建てられたと思います。信頼関係、とても大事だと思いますので、よく会話いただければと思います。
引用:yahoo知恵袋
今回のリサーチ結果で最多!
10社から間取り図を書いてもらったという方のリプより。
それだけ書いてもらっても、結局は信頼関係がとても大事とのこと。
選択肢があればあるほど、実はこういうところで差別化されていくのかもしれません。
3社に依頼しました。
実際に書いてきたのは2社でした。
1社は何もかもが遅すぎて…最終的には営業の人柄と迅速な対応。
ワンコールで電話に出る人です。引用:yahoo知恵袋
信頼関係ももちろんですが、営業さんのフットワークも重要なポイントですよね。
忙しい売れっ子営業マンこそ、レスポンスが早かったりします。
*1.3社。
*2.営業担当の建築総合知識、人間性。引用:yahoo知恵袋
さらには営業さんに、専門的な建築知識があり勉強や努力をしている人だと感じられればパーフェクトですね。
会社の姿勢も判断材料に
1.6社です。
でもメールと電話で依頼したので、実際にお会いしたのはそのうち4社で、2社は会っていません。2.会社の姿勢かな。
引用:yahoo知恵袋
近頃はカタログや間取り図など、ネットで簡単に取り寄せることができるので、実際に会わずに打ち合わせを進めるということも可能のようです。
メールとのやりとりだと、対営業個人というよりは会社の色が前面に出てくるのかもしれません。
ハウスメーカーの選び方で大事なことって結局なに?
今回リサーチしてみてわかった事。
『子供がいて打ち合わせ大変だった』と言いつつ5社と同時打ち合わせしていたり、一目惚れしたハウスメーカーをとことん追いかけたり。
努力や労力は惜しみません!
私自身の家づくりを思い起こしてみても、確かに家づくりには強烈なパワーが発揮されちゃいます。
そのうえで、生意気ではありますが、注文住宅オーナーの先輩の一人としてこの記事のまとめを書かせていただきます。
施主は下調べや勉強の努力を惜しむべきではない
初めまして!
詳しい図面は、3社です希望を言って、適当に書いてもらった図面なら5社くらいになります
住宅展示場自体は10社くらいまわりました
もっと下調べして、行った方が効率良いですね。ネットの情報なんか信じない!実際に見てみようという考えでしたが、ネットの情報も割と本当の事多いです— T-san@一条工務店ブロガー (@icijyo_tsan) February 20, 2020
これは拙い家ブログを書いている身としてはうれしいお言葉です。
家ブログの中でも実際に家を建てた人が書いているブログは、家に対する熱量が割り増しな気がしています。
うちは5社でした!
けど下調べしていたらもっと減らせた気がします— クロセ@アイ工務店 (@p5UEC7hM2hKQOlc) February 20, 2020
今考えると、下調べ次第でもっと絞られたと感じているクロセさんのパターン。
家は3回建てないと・・・なんて言いますけど、まったくその通りで。
たいていの施主が家づくりの過程で勉強をしてパワーアップしていきます。
知識がどんどん増える分、あとから『今だったらこうしてたな・・』とつい思ってしまうのは家づくりのあるあるじゃないでしょうか?
また、子供連れなら尚更事前チェックに力を入れたほうがいいというアドバイスもして頂きました。
このブログでも繰り返し書いていますが、家づくりの成功の秘訣は『情報』だと思っています。
そして、営業さんや設計士さんにも恥ずかしがらずにどんどん要望を伝える度胸!
そのためにも、ある程度の勉強は必要です。
施主は受け身ではなくもっと積極的になるべき
ここまで読んでくれたあなたなら#家系ブログを盛り上げる会の皆さんを筆頭に、注文住宅のオーナーのアクティブさを理解していただけたと思います。
ハウスメーカーの選び方を知りたいと思っている今は、家づくりの過程の中においてほんの序盤にすぎません。
ハッキリ言って、これから竣工まで(もしかしたらそれ以降も?)様々なトラブルが起こると思います。
そんな困った状況でも、ハウスメーカー任せにせず自分の頭で考えることも必要です。
とりあえず、今の段階であれば、気になっているハウスメーカーがあるのならどんどん話を聞いたり、実際にモデルハウスに足を運んでみましょう。
簡単気軽にハウスメーカーの比較ができる方法についてはこちらの記事をご覧ください。
家は『人』から買うということを忘れずに
これもこのブログではたびたび書いていますが、複数のハウスメーカーとやりとりしているとつい『家』だけを見てしまう事も。
比較検討の中で、A社でつくったプランをB社に参考程度に見せることは多少わかります。
最初から材料程度にA社にプランさせてそれを各社に流すって、人の心あるのかなって思う。
その裏には現地や役所の調査をする営業、プランをつくる設計、見積作る業者、その他スタッフがいる。— みの🌏都内住宅営業/ミノ村村探し班リーダー (@mino11293) March 19, 2020
自分の家づくりには、実際に名刺を頂いていないけれど実はたくさんの人がかかわっているということを忘れずに。
これから具体的に家づくりが始まればもっともっとたくさんの『人』が増えていくはずです。
ハウスメーカーに間取り図をたくさん書いてもらうということは、その分お断りしなきゃいけない会社が増えるという事。
その時には自分の家づくりに少しでもかかわってくれたことに対する感謝を伝えられるといいですね。