全国建物診断サービスという会社をご存知でしょうか?
台風や水害、風害などによる住宅の修理を火災保険を使って修理することをサポートしてくれる会社です。
サポートの依頼をお願いすると、無料で被害の調査や保険金申請のアドバイスをしてもらう事ができます。
保険でリフォームできる場所がないかプロにチェックしてほしい、なんて人でもOKです。
しかも自己負担なしで、そのまま被害箇所のリフォームもしてもらえちゃうんです。
かくいう私も、かつてはそのひとり。
結論から言ってしまいます。
全国建物診断サービスを使えば、安心してリフォームできちゃいます。
手続き自体も簡単で、この記事を最後まで読めば5分で申し込みを記入して、1~2か月後にはリフォーム完了です。
- 屋根が古いから台風が来たら雨漏りしちゃうかも
- 家の基礎にヒビがあるけど大丈夫なのかしら
- いつも雨どいから雨水があふれるのがストレス
家に関する不安やストレスはありませんか?
大切な家族と安心して暮らすために、一日も早く、そんな不安やストレスから解放されましょう。
この記事を読めば、無料でサヨナラできちゃうかもしれません。
実は全国建物診断サービスについての記事を書くことになったきっかけは、親友から火災保険を使って自宅をリフォームすると聞いたことでした。
親友A子
知り合いのリフォーム会社の人に自宅を見てもらったら、火災保険を使ってリフォームできるかもしれないって言われたの。
大切な友人のことが心配で、私なりに火災保険を使ったリフォームについて色々と調べてみました。
騙されるんじゃないか、詐欺の片棒を担がされるのではないかと不安な方は、是非下記の記事をご覧ください。
きっと、思ってる以上の多くの人が火災保険によってリフォームしていると知り、ひとつ安心材料が増えると思います。
さて、本題に戻ります。
実は、火災保険を使って保険金を請求できるという会社はたくさんあります。
けれど、全国建物診断サービスの場合は
- 火災保険の増額認定も期待できる
- 実質費用ゼロで自宅の修理ができる
というリフォームを検討している人にとっては、ちょっと気になるサービスです。
本記事では、全国建物診断サービスがどうしてこんなに金銭面的なメリットが大きいのかを調べてみました。
- 全国建物診断サービスってどんな会社なの?
- 本当に無料で自宅のリフォームができるの?
- 火災保険で自宅の修理って詐欺が多いって聞くけど大丈夫?
全国建物診断サービスってどんな会社?
グーグルで『全国建物診断サービス』と検索してみました。
口コミには5つ星のレビューが1件書かれていました。(2019年)
業界一の経験とノウハウから鑑定会社交渉でも560件は無責からゆうせきにした凄さ。
まあ、全国だから当然ちゃあ、当然だが。
(参考:ひにゃんにゃんあき さんのレビューより)
保険金における『有責』とは、保険会社に保険の支払い義務がある場合をいいます。
逆に『無責』とは保険会社に保険の支払い義務がない場合です。
つまり『保険金の受け取りが望めないけれど、全国建物診断サービスに交渉をお願いすることによって、保険金を受け取ることができた』ということ。
そんなケースが560件もあったわけですね。
ツイッターやフェイスブックのアカウントもありました。
フェイスブックの評価もいいようです。
親身になって、相談に乗ってくれます。絶対にお勧め!!
2015年3月3日
(引用:フェイスブックより)
台風被害は目に見える部分だけではない⇒https://t.co/RtpeIqFTwM
— 相互 一般社団法人 全国建物診断サービス (@zenkokutatemono) October 20, 2019
五反田の本部のほかに北海道から沖縄まで23の支部があるそうです。
また、加盟店舗に至っては全国に400以上とか。
全国建物診断サービスって本当に無料でリフォームできるの?
結論から言ってしまうと、本当に無料でリフォームができてしまいます。
もちろん怪しい話なんかじゃありません。
火災保険を払っているのなら、風災被害によるリフォーム代金(保険金)はありがたく受け取るべき。
実は火事や落雷など『火』に関係する被害よりも、台風や水害によって支払われている保険金のほうがずっと多いんです。
こちらの記事にしっかりまとめましたので、半信半疑の方は是非ご覧くださいね。
では、なぜリフォームが無料でできてしまうのか?!
全国建物診断サービスのからくりをご説明しましょう。
独自の診断サービス ホームドック
まずは全国建物診断サービスの独自の診断サービス、ホームドックの内容から。
ホームドックを受けることのメリットを書いてみます。
- 一級建築士が自宅をチェックしてくれる
- 損壊している箇所を探し、保険適用内かを正確に診断してくれる
- 保険の申請に必要な損壊箇所の撮影をしてくれる
保険適用内(風水被害)か、そうでないか(経年劣化)を判断するのは、素人にはとても難しいです。
また、もしも申請できるところを見落としていたとしたら、写真撮影することもできません。
つまりは、どうせ申請するならば、プロにしっかり適用できる場所を探してもらった方が得なわけです。
これについてはこちらの記事に詳しく書いています。
「え?壊れているところ探すくらい簡単じゃない?」と思っている人は是非一度読んでみてください。
築古の戸建に特化した不動産投資で有名な黄金しょうこさんが、あるコラムにこう書いていらっしゃいました。
傷んだ屋根を直そうと、加入している火災保険の
「 自然災害風雪 」で被災申請を出したところ、
3年前の雪の被害まで遡って、手厚い保険金をいただけました。(中略)
私は、申請するのに建物診断調査をプロに依頼しました。
自分で屋根に登って沢山の写真を撮る事は
難しく危険ですし、保険の適用になるかどうかは、
写真がとても大切だと思っています。
黄金さんは誰も見向きもしないような古くてボロボロの戸建を購入し、リフォームして貸したり再販したりされている方です。
そのような『築古のプロ』も、建物の診断調査をプロに頼んで火災保険を利用しているわけです。
また、貧乏借金芸人から年収数千万円越えの不動産投資家へと華麗なる転身を遂げた富沢ウメ男さんも、ご自身のコラムでこう書かれています。
心配性という気質もありますが、それ以上に、過去に保険によって助けられた経験が何度もあるので、加入するかどうかで迷うことは一切ありません
(中略)
同じような事故申請なのに、通るケースとそうでないケースもあります。
なぜだろう? なぜかしら?死に物狂いで研究を重ねました。
(中略)
それは、写真の枚数の差。
あくまでも個人的な印象ですが、写真の枚数が多い申請書類のほうが、通るケースが多いように感じたのです。
同じく築古戸建のプロである富沢ウメ男さんも、保険の申請には写真が重要なポイントだとおっしゃっています。
とにもかくにも、住宅のプロである1級建築士によって、現在の自宅の状態をくまなくチェックしてもらうことがホームドックです。
全国建物診断サービスでは、築10年~50年の住宅はこのホームドックを無料で受けることができます。
(※屋根の形状により調査対象外もあり)
もちろん、その際には保険の申請に必要な写真も撮ってもらえます。
詳しい見積書と的確なアドバイス
ホームドックでの結果を踏まえ、申請に必要な詳細な見積書を作成してくれます。
火災保険の申請では、実はこの見積書の内容がとても重要になります。
保険会社の調査には保険会社から派遣された鑑定人が来ます。
この鑑定人よりもいかに細かい見積書が書けるかがポイント。
そうすることによって、増額認定が期待できるんです。
また、逆もしかり。
ホームドックから1週間以内に見積書を郵送してくれます。
この後、保険会社や鑑定人とのやり取りに対するアドバイスも電話でしてもらうことができるんです。
あとは書類送付から3日以内に連絡がくるので、アドバイスに従い自分で保険会社へ申請するだけ。
いろいろ書きましたが、一連の流れはしっかり説明してもらえるから心配無用です。
保険金内で実施するリフォームだから自己負担なし
保険会社の鑑定人による調査のあと、保険会社から保険適用の不可や保険金の金額についての通知がきます。
通知が来た時点で全国建物診断サービスへ、『保険金額は〇〇〇万円でした』と報告を入れてください。
決定した保険金内で収まるように工事内容を調整し、工事請負契約書の作成をしてもらいます。
もちろん、この時点で保険金額以上や保険適用外の工事もしたいと希望があれば、一緒にリフォームしてもらうことができます。
保険会社から保険金が振り込まれたら、5営業日以内に工事費用を全国建物診断サービスへ振り込めば、リフォーム工事スタートです。
以上が申し込みからリフォーム工事までの流れになります。
読んでいただいた通り、調査や書類作成を始めリフォーム工事など全てにおいて無料です。
全国建物診断サービスにお願いすると、火災保険を使って無料でリフォームできるというのは本当だということがわかっていただけたでしょうか?
冒頭で書いた親友の後日談
無料で風災被害箇所すべてのリフォーム工事が終わったようです。
私が言うのもなんですが、なかなか古い家だったので、無料でここまでやってくれるの?と驚くほど、きれいに見違えました。
ただ、親友自身の感想として
- 知り合いのリフォーム業者だったこと
- 火災保険を使ったリフォームに慣れていない業者だったこと
これらが原因で、申請に時間がかかってしまったり、気になるところをはっきり言えなかったりと不満もあったそうです。
全国建物診断サービスって詐欺ではない?【口コミ】
実際に全国建物診断サービスにサポートしてもらった人の声を集めてみました。
まさか加入している火災保険で、台風や雪の被害がおりるとは思ってなかったのでお話してもらった、営業の音田さんには感謝しております。
音田さんの話はわかりやすく筋が通っているので、工事後に親戚にも広めました。
(参考:全国建物診断サービス お客様の声より)
インターネットで検索してたら、社団と知り合い担当者の船形さんには丁寧に教えてもらいました。
有難うございます。
工事も無事終わり、実費での塗装も足場があったので安くできました。
有難うございます。(参考:全国建物診断サービス お客様の声より)
足場を作るって、実はそれだけで結構お金がかかるんです。
一般的な2階建ての戸建だと足場台だけで20万円前後だと言われています。
例えば屋根の修理に足場が必要な場合は、足場台を保険適用内にすることができます。
同時に保険適用内ではない壁の塗り替えなどをしてもらう場合、通常かかる足場台が不要というわけです。
台風がきたあとに板金が浮いているのを近所に指摘され、全国建物診断サービスさんに依頼しました。
2か月で保険金認定から工事まで出来有難うございます。今後ともよろしくお願い致します。
現場の職人さんが良かったです(参考:全国建物診断サービス お客様の声より)
全国建物診断サービスでは通常、問い合わせから1か月半~2か月ほどで工事が完了するようです。
ただ、大規模な災害などがあった場合は工事が込み合うので、なるべく早く相談することをおすすめします。
実は今回この記事を書くにあたって、全国建物診断サービスのマイナス面をあぶりだしてみようと色々探しました。
知恵袋やツイッターなどかなり広範囲にネガティブな口コミ調べてみたのですが、見つけることができませんでした。
公式ホームページに実際にリフォームをした現場の写真などが載っているところも信頼度アップにつながります。
気になる方はぜひ公式HPをチェックしてみてください。
自宅のリフォームを検討している人にとっては、プロの目から見た有益な情報がたくさん書かれているのでぜひ一読することをお勧めします。
全国建物診断サービスって結局どう?
無料で自宅の状態をプロがチェックしてくれる、というのが魅力的だと感じています。
屋根や床下など素人には自分の家の状態を判断するって難しいですもの。
しかもそれを無料で直すことができるだなんて、逆になぜ使わないのかってくらいです。
保険金額が確定してから工事内容を決めるという流れでは、保険金額より工事費が高くなりようがない、というところが一番の安心要素です。
また、保険金がおりなかったり少なかった場合でも無料で工事をキャンセルできるという点も素晴らしい!
この点は、私も不安だったので全国建物診断サービスに直接問い合わせして聞いてみました。
残念ですが工事は中止とさせて頂きます。
そこまでにかかった見積り費用等は一切請求いたしませんのでご安心ください。
火災保険がらみのトラブルではキャンセル料や違約金に関する相談がとても多いので、キャンセル料がないというのはとっても安心です。(追記あり)
追記(2020年9月8日)
読者様からコメント欄にてご指摘をいただきました。
申請した保険金が予定より少なかった場合、違約金やキャンセル料がかからないと書かれていますが、間違いです。
訂正すべきだと思います。
こちらのコメントを受けまして、再度建物診断サービスに電話で問い合わせを致しましたので回答を追記させていただきます。
認定金額が申請した金額より少なかった場合の対応について
この際、消費者の選択肢は3つあります。
- 認定金額内でリフォームする
- 認定金額に自己資金を上乗せしてリホームする
- リフォームをキャンセルする
1、認定金額内でリフォームする
この場合は、予定していたリフォーム工事の内容を縮小する必要があります。
担当者と相談の上、実際に給付される保険金額内で収まるよう工事内容を調整します。
認定金額内でリフォームするということは、当然ですが実質の負担額はゼロ円になります。
また、工事内容縮小による違約金等もありません。
2、認定金額に自己資金を上乗せしてリフォームする
認定額は減額されてしまったけれど、当初の予定通りにリフォームしたいという場合です。
この場合は、予定していた保険料との差額を自己負担で支払う必要があります。
ただ、口コミの項目にも書いたように、足場代など本来なら必要な代金が、火災保険適用内の工事と抱き合わせることによって不要になる場合があります。
つまり、自己資金内のリフォームであっても通常のリフォーム代金よりも安い金額になると思われます。
先に詳細な見積表を提示してもらっているので、金額や工事内容の調整等がわかりやすいというメリットもあります。
3、リフォームをキャンセルする
認定額が思っていたよりも少なかったのでリフォームをキャンセルするという場合です。
こちらの場合は調査や申請アドバイスの手数料として認定金額の35%+消費税(実質認定金額の38.5%)を支払う必要があるそうです。
この部分が、読者様のご指摘される『間違い』部分だと思われます。
4番目の可能性として、認定自体が認められなかった場合、つまり認定金額がゼロ円だった場合です。
この場合は、リフォームをキャンセルしてもキャンセル料、違約金、手数料など何もかかりません。
そのまま、今回のお話はなかったこととして商談終了という流れになります。
ただ、個人的には一級建築士によるホームドッグをしてもらいながら認定が認められない、というのはあり得ないかなと思っています。
-