本日の我が家のリビング学習風景です。
おいおい、あれだけ熱く語っていたリビング学習が集中できる裏技はどうしたんだ!?
と突っ込みを入れてくれる我がブログの熱狂的読者様はいらっしゃいませんか?!
最近の我が家の小学生たちは、その日の予定や宿題の内容によって、勉強する場所を自分で使い分けています。
2階の勉強机でやる日もあれば、ダイニングテーブルや裏技で登場したコクヨの机で勉強したりとその日の気分によっても違うようです。
私の考えとしてはリビング学習が必須なのは低学年まで。
高学年になったら、子供自身がいちばん集中できる場所で勉強すればいいかなと思っています。
けれど、実は次男が来年の4月から小学生になるので、また集中してリビング学習できる環境を整えなくては、と考えていました。
そんなときに、BenQさんから親子デスクライトMindDuoのモニターのお誘いをしていただきました。
正直にお話ししますと、それまで親子デスクライトMindDuoという商品のことを全然知りませんでした。
そこでMindDuoについてBenQさんのHPをよく読み調べてみたうえで、今回BenQさんからありがたく提供していただくことにしました。
というのも私はいままで、子供が集中して勉強するために明るさがこんなにも関係しているなんて思いもしなかったのです。
目を守り、やる気を応援する こどものために開発されたあかり
BenQさんのHPには親子デスクライトBenQ MindDuoについてこう書かれています。
また、『目が喜ぶ、頭が冴える』というキャッチフレーズは目から鱗でした。
適切なスタンドライトを選ぶことで、子供の目に優しく、より集中できる学習環境を与えてあげられるなんて。
実際にBenQ MindDuoを使ってみて、あまりの高性能に衝撃をうけました。
今日は子供たちの正直な感想とともに、親子デスクライトBenQ MindDuoの商品レビューをご紹介します。
集中できる勉強環境を作ってあげたいとお考えの方に役立つ情報も満載なので是非ご覧ください!
BenQ MindDuoのすごいところ
高級感と未来感がありすぎる
さっそくBenQさんから届いたBenQ MindDuoがこちら。
実はひそかに一番楽しみにしていた長女と一緒に開封の儀。
もう一度HPで調べてみると1.2kgとのこと。
あちこちとヤドカリのように移動しながら勉強する長女や長男も、こんなに軽いのならMindDuoと一緒にお引越しできそう。
BenQさんは台湾のメーカーですが、日本語の説明書もちゃんとあります。
正直ちょっと説明書は読みづらいかもしれません。
机に直置きするスタンドタイプと
机の端に引っかけるクランプタイプがありますが、わたしはクランクタイプをチョイスしました。
とりあえず、ダイニングテーブルにクランプを装着。
厚さ6cmまで対応可能とのことで問題なし。
素材はアルミとポリカーボネート。
プラスチックの安っぽさが皆無です。
むしろ、なんていうか・・・
娘 )「未来感がすごい!!」
だそうです。
ダイニングテーブルに設置完了。
ご覧のとおり、USBポート(1A)付き。
このあたり、今どきのデスクライトって感じです。
我が家の子供たちもしかりですが、今後はますますメディアでの学習が増えていくと思うので、充電しながら勉強できるとは便利な機能ですよね。
アーム部分の操作性もとてもいいです。
高級感があり動きも滑らか。
なんというか・・・・
歯医者さんのライトのような?!
軽い力で自在に動かすことができます。
※後日BenQの担当者さんから、BenQのライトは手術用のライトにも使われていると伺いました。
それから、あとで詳しく後述しますがこのBenQ MindDuo、照明の電源を入れるオンオフのスイッチがないんです。
え?なんで?
と、とりあえず説明書を読んでみると、コンセントをいれたら3分間は何もしてくれるなとのこと。
なんでも
ランプを電源に接続すると、ランプに搭載された赤外線センサーの校正が自動的に開始されます。
このプロセスには3分ほどかかります。
とのこと。
なんだかよくわからないけれど、未来感がすごすぎます。
とにかく照明範囲が広い
BenQさんのHPには『目が喜ぶ、頭が冴える』と書かれています。
つまりどういうことかというと、暗い照明や眩しすぎる光のもとでは目が疲れてしまい学習や読書に集中することができないということ。
しかし、そもそもリビングはほとんどの場合、学習するための照明を考慮していません。
例えば
- ダイニングテーブルの上の料理をおいしそうに見せたい
- ソファーでリラックスしながら映画を見たい
このように照明を計画していたとしても、ダイニングテーブルで勉強するときの照明は考慮していない場合が多いという事。
照明の大切さを知った今、こんなことを書くのはとても恥ずかしいのですが白状します。
今までの我が家のリビング学習時の照明は天井のダウンライト(しかも1つ)頼りでした。
このほかに、キッチンのLEDダウンライトと、
色付き蛍光灯の間接照明
リビング全体を明るくするLEDダウンライト。
リビングの照明はこれがすべて。
子供たちに改めて確認すると
『ダウンライトだと手元が暗くなったり、教科書が反射したりして見にくかった』
と言われました。
だからこそ、リビング学習には『学習用』のテーブルライトが必要なのです。
生活するうえの明るさは保たれていたけれど、集中して勉強するための明るさ、光の種類ではなかったというわけです。
LEDのダウンライトの光は直線的なので、ダウンライトの真下は明るくなるのですが、その周辺は逆に暗く感じてしまうんだと思います。
また、ダウンライトの真下で勉強すると自分の影がかなりはっきりうつることで、机の上が暗くなってしまいます。
長男は顔をどんどん机に近づけるようになり、とっても姿勢が悪いのが悩みの種でした。
BenQ MindDuoの威力が伝わりやすいよう、部屋を暗くしてみました。
さっそく点灯。
まずは左の机だけ光を当ててみます。
次は両方の机に当ててみます。
両方当ててもこんなに明るい・・・。
(もう一度書きますが、ほかの電気は消しています。)
コクヨの机は一般的な勉強机よりも小さいので光が有り余っている感じ。
ダイニングテーブルのほうがわかりやすいかしら。
まずはBenQ MindDuoを点灯しないとこんな感じ。
BenQ MindDuoを点灯してみると・・・
光の範囲がわかりますか?
あぁ、私の撮影スキルが低いばっかりになかなか伝わらないもどかしさよ・・・。
我が家のダイニングテーブルは90cm×210cmとやや大きめなのです。
それでも、BenQ MindDuo1台で机全体がかなり明るくなっているのがわかると思います。
BenQさんのHPによると照明範囲はなんと95cm
新聞の見開きが81.2cmなのでそれ以上!
照明範囲の広さを実感していただけるでしょうか?
一般的な勉強机の隅々までを明るく照らすことが可能なのです。
で、この照明範囲の広さの秘密がBenQ独自の広域導光ルーバーとやらにあるそうな。
これ、何がすごいって、この形。
反り返っているのがわかりますか?
私、最初に箱から取り出したときうっかり反対に使うところでした。
こんな感じで。笑
この方が自然な感じしません?
でもこのBenQ MindDuoは反り返っているのが正解。
この広域導光ルーバーが眩しさを感じさせない、均一な光を実現してくれています。
考えてみたら当たり前ですよね。
内側に丸まっているよりも、反り返っているほうが照明範囲が広がるはず。
考えたらわかることなのに、そんな照明が今までなかったのはきっと、そうする技術がとても難しいからなんだと思います。
光量と色温度が無段階で調整可能
ルーバーの上にあるこの丸いロータリーノブ。
このロータリーノブをくるくる回すことで、明るさを自由に調整することができます。
ロータリーノブを時計回りに回すと明るくなり
反時計回りに回すと暗くなります。
で、ここからがこのBenQ MindDuoの凄いところ。
スマートインジケーターと言って、明るさの状態を3色で表示してくれるのです。
ロータリーノブの真ん中が赤くなっているときは暗すぎ
青くなっているときは明るすぎ
緑になっているときは良好
BenQさんによると、机の上の明るさと周囲の明るさとのバランスは大切なポイントだそうです。
手元の作業に集中していて、ふと周りを見回したとき明るさの差が大きいと目が疲れたり、まわりが明るすぎると集中できないそうです。
それらを踏まえたうえで目に優しい、最適な明るさをお知らせしてくれます。
このための起動開始3分間の待機だったんですね。
ハイテク過ぎて驚き・・・。
また、明るさとともに大切だと言われているのが色温度というもの。
色温度とは
太陽光や人工的な照明などのある光源が発する光の色を数値を用いて表現する単位のこと
○○○○ケルビン(K)と表す。
ケルビンの数値が低いほど赤みを帯び、数値が高いほど青みを帯びた白色になる。
出典:模型・ホビー・クラフトのためのLED専門店 マイクラフト より
BenQさんによると青白い昼光色は、覚醒効果があるため勉強に。
赤い電球色はリラックス効果があるためデジタル読書に適しているとのこと。
明るさの調整モードと色温度調整モードは、ロータリーノブをワンクリックして切り替え可能。
ロータリーノブを反時計回りに回すと昼光色から電球色に変化して
時計回りに回すと電球色から昼光色へ。
難しいことはプリセット機能でBenQ MindDuo任せ
色々書きましたが、明るさの調整とか色温度とか難しい!という人に、うれしすぎる機能も。
ロータリーノブを2秒間長押しすると、まわりとのバランスのとれた明るさに自動調整してくれちゃいます。
また、新聞や本を読む時のモードとデジタル読書をする時のモードが、長押しするたび交互に切り替わるんです。
画面中央に小さく緑色の丸が光っているのがわかりますか?
これがデジタル読書モード。
リラックスしてパッドなどを見たいときはこのデジタル読書モードで。
我が家の子供たちはタブレット学習をしているのでデジタル読書モードですね。
赤くなっているときは新聞や本を読む時。
宿題をするときはこちらでどうぞ。
いままで、明るさの割に光が強く教科書に光が反射してしまうところも、子供たちにとって勉強に集中できない原因の一つになっていました。
ワンタッチで最適な明るさにしてくれるなんて、なんて素晴らしいんでしょう・・・。
また、バランスの取れた光だからLED特有の多重影ができにくいそう。
手元の影って結構気になるから、こちらもうれしい限り。
自動で点灯・消灯
一番初めに、BenQ MindDuoには電源スイッチがないと書きましたが、実はセンサーに手をかざしてオンオフの切り替えができるんです。
ON OFFとかかれているところにセンサーがあります。
ここに手をかざせばOK。
自動で付いたり消えたりするのが楽しいらしく、BenQ MindDuoを机にセットすると誰かしらが席につきたがります。
リビング学習において、勉強をするかどうかは『きっかけ』がとても大事だと感じています。
意外とこんな小さい楽しみが勉強を始めるスイッチになってくれたりすると思っています。
実はもう一つ、とっても便利な機能があるんです。
ロータリーノブの裏側に、ON OFFスイッチがあります。
このスイッチをONにしてBenQMindDuoに近づくと、人感センサーに反応して自動で点灯、離れると30分後に自動で消灯します。
我が家の長男のように、電気をつけることすら面倒がるズボラ息子にも点け忘れがなくなっていいなあ。
BenQ MindDuoのデメリットを探してみた
BenQ MindDuoの素晴らしいところばかり紹介してすでに4700字超え!!
ちゃんとデメリットも検証してみましたので、もう暫くお付き合いしてくださいませ。
スタイリッシュなデザインなのに、コードが残念すぎる
これが本当に残念!
なんというか、昭和なコタツのコード??
こんなコードにしたのにはなにかわけがあるのかしら?!
普通の白いコードにはできなかったんだろうか・・・。
差し込みプラグの形状がコンセントを選ぶこと
あとは、我が家限定ですが
コンセントの形状上、我が家の床埋め込みのコンセントにはさせませんでした。
アダプターと差し込みプラグとが別になっているごく普通のプラグだったらよかったのに・・・。
BenQ MindDuo 結局どう??
ここまでいい点も悪い点も色々書きました。
皆さんお気づきの通り、BenQ MIndDuoは総合的にみてかなりハイスペックな優秀デスクライトです。
完全にお勧め。
長女は機能がどうこうよりも、BenQ MindDuoのスタイリッシュで高級感のある見た目に惚れています。
長男は教科書が読みやすくなったと言っています。
我が家では、今後BenQ MIndDuoの争奪戦が繰り広げられることでしょう。
今回おすすめしているBenQ MindDuo親子ライトはアマゾンで購入可能です。
クランプタイプ・・・小さめの机にはクランプタイプがおすすめ
スタンドタイプ・・・持ち運びに便利なのはスタンドタイプ
アマゾンにもレビューがたくさん書かれているので、ぜひそちらもご覧ください。