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火災保険を使って住宅の修理を無料でする方法を詳しく解説

火災保険を使って住宅の修理を無料でする方法を詳しく解説

日本列島を襲った台風15号の影響により今もなお、千葉県内では停電、断水などの被害が続いているようです。

物が飛んできて窓ガラスが割れてしまったり屋根瓦が飛ばされてしまったお宅が多いそうです。

ブルーシートなどを敷いて自分で一時的な雨漏り対策をしている方たちの様子が連日報道されています。

千葉県のまとめによると、今回の台風による千葉県内の家屋被害は1千戸を超えると明らかにされました。

房総半島南部においては特に被害が大きく、今後も家屋被害数が増える可能性があるといわれています。

ただでさえ、停電や断水などで大変なのに。

家が壊れてしまったり水浸しになってしまったりして、今後かかるであろう修繕費のことに不安でいっぱいな方もいらっしゃるかと思います。

安心してください。

台風によって壊れた屋根や窓ガラスなど住宅の修理には火災保険を適用することができます。

また、方法によっては修理費用の全額を認定してもらえます。

つまり、無料で被害箇所すべての修理をしてもらう事が可能になります。

けれどそのことを知らないがために、多くの方が本来支払われるべき保険金を受け取れないまま、自費で修理をしているのが現状です。

本記事では、火災保険を使って、自費ゼロ円で自宅の修理をする方法をご紹介します。

  • 台風や地震で自宅の一部が壊れてしまっている
  • 築年数がたっているからどれが台風による被害かわからない
  • 家全体にあちこちガタがきている

台風によるハッキリとした被害がある人はもちろん、そうでない人にも読んでもらいたい記事です。

 

火災保険で修理費用を全額認定してもらう方法とは

火災保険で修理費用を全額認定してもらう方法とは

paulbr75 / Pixabay

ステップ1 まずは加入している火災保険の適用範囲を確認する

火災保険は火災による被害だけをカバーしている保険ではありません。

住宅の総合的な保険の意味合いを持つので台風、豪雨、強風などによる風水害による補償をカバーしている場合がほとんどです。

まずは、加入している火災保険の証券などを見て保険が適用される範囲を確認してください。

保険会社から送られてくるハガキにも書いてあります

 

共済保険の場合は、基本的に建物の風水害のみの適用になります。

民間の保険会社の場合は

敷地内のフェンスやブロックの破損

カーポートの破損

物置の破損

など、建物だけでなく敷地内の設置物にも補償がついている場合があります。

また、保険によっては屋内の家具や家財も適用されるものもあります。

ステップ1

お手元の保険証券や保険会社の資料をみて

風水害は補償の範囲内か

建物以外の補償はついているか

家財の補償はついているか

を確認してください。

 

 

 

 

ステップ2 現状の破損箇所を写真撮影してください。

ステップ2 現状の破損箇所を写真撮影してください。

安全が第一です。

安全が確認できたら撮影をしてください。

保険会社に保険の申請をすると

「まずは被害状況をお調べするために、破損箇所の写真と修理した場合のお見積書を提出してください。

といわれます。

あとで詳しく書きますが、写真撮影の仕方によって保険金が減額されてしまう場合があります。

保険金が減額されることは割と多いみたいです。

写真によって被害状況を確認するということは、壊れている部分のすべてを写真に撮らなければいけません。

もしも損傷個所を見落としてしまった場合、本来受け取れるはずの保険金より少なくなってしまいます。

じゃあ、壊れているところをすべて写真をとっておけばいいか、というと実はそうではないのです。

築年数にもよりますが、住宅には「経年劣化」というものがあります。

経年劣化(けいねんれっか)とは

年月とともに自然に壊れてしまったり、品質が悪くなってしまう事

例えば床の色が褪せて来たり、建具の立て付けが悪くなったりなど

けれど台風による損傷なのか、経年劣化によるものなのか素人にはなかなか判断が付きません

これは責任重大・・

素人にはすべての修繕箇所を見つけるのは難しいので、無理せずできるだけ安全な方法で、まずは目視でわかるところを撮影してください。

例として

屋根
下からでも構いません。素人が屋根の上に上がるのは危険です。

雨どい
飛んできた葉や枝、ゴミなどが詰まってしまい雨水があふれ出してしまったり、つなぎ目が外れてしまっている場合があります。
2階の窓など雨どいが見える場所を探してみましょう。

室内
床上浸水してしまった場合、壁紙が汚れた位置によって被害の深刻さがどのくらいなのか判断材料の一つになります。
壁の汚れを撮影しておきましょう。

これらの写真は被害の状況を証明する大事なものです。

だけどあまり神経質に撮影しなくても、雨漏りや浸水などひとまず大まかな被害状況を撮影すれば大丈夫。

とにかく安全第一です。

無理をなさらないように・・・!

仮修繕費用

補修専門業者の到着が遅れていたりして自分でひとまず直している場合、保険によっては材料代が保険で請求可能な場合があります。

ブルーシートやベニヤなどを購入した場合は、レシートや領収証を保管しておいてください。

もしすでに捨ててしまっているようでしたら、念のため購入日や金額などをメモしてください。

 

ステップ2

自宅の壊れている部分の写真を撮りましょう。
安全第一で無理せず、取りやすい場所だけでもOKです。

ブルーシートなど自分で修理する為に購入した物のレシートを保管してください。
(なければいつどこで購入したのか金額と一緒にメモしておく。)

 

 

ステップ3 火災保険請求のサポートをしてくれる会社に連絡をする

台風による被害を火災保険を使って申請する場合、、保険会社から派遣される鑑定士によって被害状況を調査されます。

鑑定士による見積書は最低限の金額です。

保険会社から派遣されているんだから、当然かも。

修理費用の全額を保険で賄うためには、ここからさらに増額を認めてもらう必要があるわけです。

 

ステップ2では写真の撮影の仕方が、保険金認定額(いくら保険金をもらえるか)を左右する材料の一つだと書きましたね。

これだけでも素人にとってはハードルの高い問題ですが、このほかにも認定額を決めるうえで重要な要素がいくつかあります。

 

例えば見積書

今回の台風被害では屋根の損傷が多かったようですが、屋根の補修工事のひとつに「棟板金(むねばんきん)交換工事」というものがあります。

大きな三角屋根の家を想像して下さい。

屋根の面と面の接合部分を「棟(むね)」といい、そのつなぎ目のカバーのような役割のものを「棟板金」といいます。

棟板金と棟

この棟板金を新しいものに交換する工事なのですが、会社によっては見積書の内容が

棟板金工事 一式   ○○○万円

となっているところがあります。

屋根以外の被害が多ければ多いほど「××工事 一式」と細かい数字を省略されることが多いでしょう。

 

けれど実際には、棟板金工事には

1 既存の棟板金の撤去処分
2 既存の貫板(ぬきいた)の撤去処分
3 撤去後の釘穴跡補修及びコーキング
4 貫板新設
5 棟板金新設

という工事の流れがあり、それぞれの過程に見積金額を出すことが可能です。

 

結論から言うと、上記のような詳細な内容一つ一つに金額が提示されている細かい見積書を提出した場合、増額が認められるケースがほとんどです。

逆を言うと、○○一式と書かれた請求書では、減額対象になることさえあるのです。

確かに、細かい見積書のほうが金額の信憑性が高いですよね。

このように、修理費用のすべてを保険でカバーしようとするならば、修理工事のすべてに詳細な見積を出さなければいけません。

業者が○○一式と出してきた見積書に対して、

もっと詳細な見積を出してほしいと具体的な内容を伝えることができますか。

もう一度書き直してもらった見積が本当に妥当なものかを適切に判断することができますか。

その後の保険会社や鑑定士と対等な立場で交渉することができますか。

ほとんどの人が、答えはNOだと思います。

それらのやり取りが難しいと考える人は、火災保険を使うリフォームを専門に扱う業者へ相談してください。

 

\費用は一切不要!まずは相談してみよう/

 

全国建物診断サービスを使うメリットは次の通りです。

増額につながる詳細な工事見積書無料で出してもらえる

思いもしないほかの被災箇所も発見してくれる可能性がある。

保険会社や鑑定士とのやり取りを電話でアドバイスしてくれる。

火災保険で修理したい人にとってはとても心強い存在になるはず。

なんどもいうように、保険会社から派遣される鑑定士は必要最低限の見積になっています。

保険会社から派遣されているのだから、当たり前です。

保険の請求には明確な規定がないので、きちんとした根拠を提示すれば、保険会社は保険金を出さないわけにはいきません。

見積書は細かければ細かいほどいいわけですね。

また、その過程は素人にとっては写真の撮影一つにしてもとても難しいものです。

この煩雑な手続きを手伝ってくれるのが、火災保険のリフォームを専門に扱っている全国建物診断サービスです。

 

また、もしも補修工事をすでに終えてしまった方。

工事から2年以内ならば保険を請求することが可能です。

その際には工事の見積書か請求書が必要になりますので、お手元に用意したうえ全国建物診断サービスへ連絡してくださいね。

 

ステップ3

保険会社より派遣された鑑定士が出した見積から増額してもらうために一般社団法人 全国建物診断サービスに連絡する。
(全国どこでもOK)
工事から2年以内なら終わってしまった修繕工事の保険金も請求可能。

 

 

ステップ4 火災保険会社に保険の申請をする

ステップ4 火災保険会社に保険の申請をする

保険金増額のための根拠となる書類をすべて用意してから、保険会社に保険の申請の連絡を入れて下さい。

過去の大きな災害でもそうだったように、今回の台風によって今後、保険申請件数の大幅な増加が考えられます。

このような状況においては、とにかく、一日でも早く保険会社に申請をすることを強くお勧めします。

あとは全国建物診断サービスのアドバイスの通りに手続きを進めるだけでOKです。

こんな時に何をすればいいかアドバイスしてくれるだけでも心強い!

ステップ2

一日でも早く、保険会社に保険の申請をしてください。

 

 

火災保険請求から修理の流れと期間のめやす

火災保険請求から修理の流れと期間のめやす

一日も早く修理をしたいという人にとってはスピード感も気になるところですよね。

その点も、サクサクと手続きが進む全国建物診断サービスは信頼が大きいです。

公式HPから問い合わせをすると、3日以内に電話がかかってきます。

その際に自宅の被害診断調査の日にちを相談のうえ決めてください。

この際に、不明な点や心配なことがあれば相談し、少しでも不安が和らぐようにしてください。

問い合わせしてから3日以内に、電話で被害診断調査の予約ができます

診断調査当日は、全国建物診断サービスに加盟する家屋調査士が1時間半ほどかけて自宅の被害状況を調査します。

その後1週間以内に調査結果の報告、保険金請求書類の作成をし郵送してくれます。

被害診断調査から1週間以内見積書を作成してくれます

保険会社に保険の申請をし、必要な書類を提出すると保険会社の鑑定人が自宅の調査をします。

保険会社より被害調査の結果や保険金の認定金額が通知されたら全国建物診断サービスにその旨を連絡してください。

そのあとに、実際に修理する箇所の修繕工事請負契約をすることになります。

保険金の認定金額が決定してからリフォームの請負契約をします

もちろん、相談や調査、修理工事など全てにおいて保険適用内です。

そのため費用が発生することはなく、すべて無料でお願いすることができます。

要は、決まった保険金の中でリフォーム内容を調整できるということです。

また保険会社の調査の結果、万が一、保険金がおりることがなかったとしてもお金がかかることはありません。

また、自動車保険と違ってなんど使っても火災保険の保険料が上がることはありません。

だから、今後の災害時にも同じように利用することができます。

 

保険会社にもよりますが、調査以来から平均して1か月~1か月半ほどで保険がおりるようです。

これ以上、住宅の被害状況を悪化させないためにも、今すぐ全国建物診断サービスにまずは相談してみてくださいね。

 

 

火災保険によっては修理費用よりも多い金額がもらえるかも。

火災保険によっては修理費用よりも多い金額がもらえるかも。

GLady / Pixabay

保険会社によっては「お見舞金」という給付金があるところもあるそうです。

その場合は、実質無料で修理し、さらに数万円上乗せして現金を受け取ることができるかもしれません。

また、全国建物診断サービスでは現在モニターを募集しています。

一定の条件を満たせば5000円のキャッシュバックをしてくれるそうです。

これはお願いしなくちゃもったいない!

\モニター募集の詳細はこちら/

 

公式ホームページには施工事例や修繕までの流れなど、より詳しい情報が載っているので是非読んでみてください。

以上、火災保険を使って雨漏り屋根や割れてしまった窓ガラスなど、住宅を無料で修理する方法をお伝えしました。

とても簡単なことなので、ぜひ、行動してください。

友人や家族など、あなたの大切な人が困っていたらすぐに教えてあげてください。

実は私、千葉県出身でして。

台風の報道をニュースで見るたび、何もできない自分と悲惨な現地の状況を心苦しく思っています。

この記事によって、少しでも被災した方々の不安を和らげることができますように・・・。



 

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