住んでいる人の変化にあわせて進化できる家が理想
うちの場合は子供が4人いるので
子供たちの成長が一番の変化かもしれません。
でも、
夫婦二人の暮らしだって、
一人暮らしだって
例えば趣味が変わったり、好きなインテリアが変わったり
仕事が変わったり、生活スタイルが変わったり・・・
暮らしって、
変化すること、ありますよね。
その変化に、
住んでいる人間が無理やり合わせて暮らしていくよりも
家がその時その時の状況によってよりよく変わっていけたらいいな、と思うんです。
気軽なものなら
家具の配置を変えるなんてどうでしょう??
それだって、
設計の段階で、
数パターン家具の配置を考えておくと
コンセントの位置や高さ
スイッチの位置や高さ
照明の位置
ドアの位置や扉が開く方向
窓の位置や高さ
がある程度絞られてくると思います。
特に子供部屋は
将来、子供たち自身があれこれ家具をレイアウトしたくなるかもしれない、と思って
設計の時には結構悩みました。
それでも、
あんなに完璧に思えた間取りも
住んでみると、
こっちに棚があったほうがいいとか
こっちにフックがあれば便利だとか
こまかな変化も結構あります。
じゃあ、自分でやってみるかと
夜中にあちこちメジャーで測って
あれこれ思い悩んで、
ホームセンターへ行ってじっくり材料を吟味して
大汗かきながら買ってきたものを運んで
さあ、やるか!と気合満点で挑んだところ
石膏ボードでビスが全然効いてくれない・・・
なんてこと、結構ありました。
家には『遊びの部分』も必要
ここは絶対のちのち改良することになるかもな
と思うようなところには、
設計の段階から下地に補強をいれるようお願いしてあるんですけど
我が家の場合だと、
『遊びの部分』がいまいち考え尽くされていなかった、と反省してます。
具体的に言うと、
収納とか、使い勝手とか、
そういうことには満足しているんですけど
例えば
ここに家族の写真を飾りたいな、とか
子供たちが作った作品を置きたいな、とか
無くても困らないけど、あったらちょっとうれしい
というようなこと。
でも考えてみたら、
収納とか使い勝手とかって
一度それで慣れてしまうと
他のものに変えたりってこと、なかなか無いと思うんですけど、
『遊びの部分』こそ変化していくものかもしれない。
あぁ!
またまた前置きだけでこんなに長くなってしまった!!
今日は、実際に下地に補強を入れたところとか、
入れとけばよかったと思ったところを書くつもりだったのに!!
次回こそは・・・。