出典:flickr
モデルルームの様な『生活感のない家』を目標にはじめた我が家の家づくり。
とにかく、生活感のあるものは隠したい。
例えば、ちぐはぐな生活家電だったり、学校や幼稚園、町内会のプリント。
無駄に長いコードや、タコ足になったコンセント!
キャラクターもののおもちゃや、趣味じゃないぬいぐるみ!
生活感をなくすため、我が家のいたるところに工夫を加えました。
というわけで、今日は生活感のない家を目指すために我が家が工夫した事をまとめてみます。
生活感のない家を目指すために電化製品を隠す
まずは生活家電の代表格、白物家電!
毎日使うものだから機能や性能を重視したいし、デザインにこだわると高額になるのも正直なところ。
というわけで、キッチン周りの電化製品をはじめ食器や生活用品など、まとめて隠せるようにキッチンの背面に収納を作りました。
ゴチャゴチャしがちな生活用品も、お客さんが来たらサッとドアを閉めるだけで生活感をマルっと隠せます。
キッチンの背面収納についてはこちらの記事にもっと詳しく書いています。
よかったらどうぞ。
その他にも隠せる電化製品や設備はなるべく隠せるように工夫しました。
例えば
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- オーディオ類
- エアコン
- 給湯機のリモコン
- インターホン
- 給排気口
また、テレビ回りのコード類も壁の中にホースを作って隠しています。
これらの電化製品の隠し方にはこちらの記事に詳しく書いています。
よかったらどうぞ。
生活感のない家を目指すために収納に気を配る
生活感のない家にするためには実は収納計画がとっても大事だと感じています。
片付けやすい家づくりが、生活感のない家への近道ではないでしょうか?
では、片付けやすい家づくりのために何をしたかというと以下の2つです。
- 手持ちの物がすべて収まるボリュームの収納スペースを確保
- 家族全員が片付けしやすい収納の工夫
このふたつは絶対に大切だと思っています。
で、このふたつを必ず実行できるために何をしたかというと、行動メモを書くこと。
もしもこの記事をご覧の読者様が、まだ家づくりのゼロ地点にいらっしゃるのなら、必ずやってもらいたい事です。
こちらの記事に実際の手順を載せています。
家族の動線に沿った場所に収納スペースを配置する
この行動メモがなければ、今の我が家の快適さは得られなかったと思っています。
なぜなら、デザインや見た目は機能性と相反するからです。
デザインを重視すると使い勝手が悪くなる事はある意味仕方がないことかもしれません。
例えば上にも書いた壁面収納がいい例です。
使い勝手を重視するならば、引き戸なんかないほうがいいですよね。
だけど、見た目を考慮してあえて引き戸を付けたわけです。
ならば、物を探したり、あちこち取りに行ったりという『ほかの手間』を省くことができれば、使い勝手はだいぶ良くなりますよね。
そのためにも、行動メモを書いて、家族の動線に沿った場所に物を収納することをおすすめします。
必要以上に収納場所を広くしない
生活感のない家とミニマムな暮らし方はとても相性がいいと思っています。
そのためにも、必要以上に広いスペースを収納場所として確保することはおススメしません。
なぜなら、片付ける場所があると思うと必ず物は増えていくから。
入居の段階で、80%ほどクローゼットの中が埋まっている、という状態がちょうどいいと感じています。
具体的に言うと、例えば枕棚など高い場所はすべて予備スペースとして開けておくくらいのイメージです。
暮らしにあったちょうどいい収納スペースの広さを目指す
とはいえ、出来上がってみたら物が入りきらない!なんてことになったら元も子もないので、しっかり収納計画は立てましょう。
例えば洋服をしまうクローゼットであれば、手持ちの洋服がどのくらいあるのかを知ることは大事なことです。
ハンガーの厚みを計算すれば、何枚くらい洋服を掛けることができるのかわかりますよ。
家族全員が片付けができるように工夫をする
暮らしにあった収納スペースの広さを確保するだけでは家の中の生活感は消えません。
家族全員が片付けができるようになる事、これも大切です。
私もいろいろと試行錯誤しましたが、我が家の場合でいうとインスタで見かけるような『おしゃれな収納方法』では物が散らかるようになってしまいました。
家族が多いので、全員が物の定位置を覚えやすく、なおかつ片付けが楽な収納を目指しています。
また、ちょっと話は脱線してしまいますが子供達には片付け上手になってほしいと、生活の中でいろいろと工夫をしています。
現在の目標は自分の持ち物を自分で管理することです。
どうやって片付けたら使いやすくなるか、片付けが楽になるかを自分で考えることは、子供の情操教育において、きっと役立つと信じています。
私が普段気を付けていることを以下の記事にまとめています。
よかったらどうぞ。
以上、 生活感のない家を目指すために我が家がした工夫をまとめてみました。
と、最後まで書いたところで日々のお掃除も大切だ、と少し反省。
偉そうなことばかり言っていないで、今日もお掃除頑張ります。