当ブログへお越しいただきありがとうございます。
WEB内覧会では雑誌penの建築特集の表紙などを手掛けていらっしゃる写真家の井出貴久さんに撮影していただいた画像をご紹介します。
(井出さんのプロフィールはこちらからどうぞ⇒TIUCHIE PHOTOS)
入居後6年のありのままのWEB内覧会です。
3階は眺望と開放感にこだわりました。
バルコニーはリビングの解放感をさらにレベルアップする手助けをしてくれています。
WEB内覧会 リビングバルコニー
設計当初に考えていたリビングバルコニーの使い方は以下の通りです。
- 子供のプールを置きたい
- ブランチやB.Q.をしたい
- 近くで開催される花火大会の花火を見たい
- バルコニーでビールを飲みたい!
子供たちが小さいときは、リビングバルコニーに置いたプールが大活躍でした。
エアコンをかけたリビングから子供たちの様子を見ていられるという、最高な環境です。
快適な夏休みを親子ともに送れました。
今は子供の人数も増え、体も大きくなってきたのでコストコの超特大プールを使っています。
バルコニーを3階のリビングの隣に設けるのは、絶対に妥協したくない点でもありました。
夫婦ともにお酒を飲むのが大好きなので、バルコニーでお酒を楽しみたい!という希望を叶えたかったのです。
お酒やおつまみをもって家の中をウロウロしたくないので、LDKと隣接させるのはバルコニーの必須条件でした。
ダイニングキッチンからバルコニーを見た様子です。
本当は、サッシの下のマタギをなくしてリビングとフルフラットにしたかったのですが住宅瑕疵担保履行法の観点から断念。
住宅瑕疵担保履行法に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
フラットにする手段はいくつかあるようですが、わざわざ法律で決めるくらいなのだから、マタギを付けたほうがいいのだろうということになりました。
そのかわり、サッシの下枠になるべく近いレベルまでバルコニーの床を立ち上げています。
バルコニーの床が高い分、リビング側から見えるバルコニーの床面積が大きいので奥行きを感じることができます。
また、解放感と同時にプライバシーも確保したかったのでバルコニーの塀は通常よりも高くしています。
夏の間、お風呂上りに上半身裸でビールを飲むのが主人の日課になっています。
実はこの高い塀には、プライバシーを守るという点以外にも狙った効果があります。
『見たくないものを隠す』という効果です。
住宅地の中に建っているので、3階から見下ろすとバラバラな色彩の屋根が一面。
室内にいるときに、遠くに見える山や木々の風景だけを『額縁』のように切り取れるよう塀の高さに配慮しました。
これは自分で自分を褒めたくなるくらい狙い通りでした。
日々移り変わる山の景色に癒されています。
塀側に3か所と軒に3か所、合計6か所にフックを取り付けてもらいました。
当初からハンモックを取り付ける予定だったので、荷重に考慮した場所に取り付けています。
このフックは、ハンモックのほかに日よけシェードを取り付けたり、ハンギングの鉢やオーナメントを飾ったりと大活躍です。
ハンモックに揺られながら見上げる空は格別です。
子供が赤ちゃんの頃は、ハンモックで一緒に昼寝をしました。
バルコニーのこだわりについては以下の記事でも詳しく書いています。
プライバシーに配慮したバルコニーですが、四方を高い壁にしてしまうと圧迫感がありそうなので、庭側はアイアンの手すりを取り付け視界が抜けるようにしました。
入居後数年たって、ご縁があって隣の家を買い取り、庭にすることができました。
ここから子供たちが庭で遊んでいる様子を眺める時間も楽しいひと時です。
差し押さえが入り競売になる前にお得に隣地を購入した経緯はこちらからご覧ください。
WEB内覧会 トイレ
我が家の3か所あるトイレのうち、一番こだわったトイレです。
- FIXのスリット窓
- 照明
- モザイクタイル
どれも気に入っています。
詳しい説明はこちらの記事からご覧ください
WEB内覧会 洗面所
リビングの手前に洗面所を作りました。
画像左側がトイレです。
階段を上がってすぐのところにあります。
子供たちは、帰宅後1階、2階と3か所の洗面所を通って3階に上がってくるわけですが、ここで手を洗うことが一番多いです。
リビングに隣接していることから、お客さんが使う洗面所でもあります。
子供連れが多く、我が家の子供たちも高頻度で使うだろうということで、自動水栓にしました。
ハンドソープと水栓が自動だと、親がついていなくても手が洗えるので、小さいお子さんがいる家庭にはお勧めです。
洗面台の正面(西側)に大きなFIX窓を作りました。
ここから外を見ると夕日がきれいだとわかっていたので、どうしても窓を作りたかった場所です。
関連記事
どうしても取り付けたかった窓でしたが予想外なことも。
電線が目立ちすぎたのです。
竣工当時はもっと目立っていた電線ですが、相談して対処していただきました。
以上、全4回にわたってWEB内覧会記事を書かせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
井出貴久さんに内覧会用の写真をとって頂いた際の様子もぜひご覧ください。